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Condition: other
ItemID: q226694908
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Auction Ended

Bidders: 1
Ends on: Aug 19, 2018 9:14:29 PM JST
Highest Bidder
X*i*O***
Location: Miyagi prefecture Sendai city
Start Price
¥25,000 JPY
Bid Unit
¥500 JPY
Start Time
Aug 17, 2018 12:14:49 AM JST
End Time
Aug 19, 2018 9:14:29 PM JST
Time left
0 Seconds

Details

自筆「百人一首」のうち、稀有な博識と文才と称された権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)の和歌 出雲藩主・松平治郷(不昧公・ふまいこう)と正室・方子の娘・幾千姫(玉映)自筆「百人一首」 元々は、茶会の「茶掛」として掛軸に表装されておりました。 不昧家伝来の和歌を海外展示の際に「額縁」に装丁されたものです。 自筆下部の印は、出雲藩主・松平治郷と正室「方子(よりこ)の娘 幾千姫(きちひめ)の号である「玉映」の落款(印譜)
「ちらし書(がき)」 「百人一首」の和歌は、一行書、または二行書で、それ以外を「わかち書」または、「ちらし書(かき)」という。 自筆は、茶道の「茶掛」として飾ることを前提に、色彩が豊かで絵画的な和歌をより美しく見えるように文字をちらして配置した「ちらし書(がき)」の技法を用いております。不昧公の正室である方子(よりこ)の娘である幾千姫は、女性らしく歌の微妙な感情を和歌の「文字」に投影して配置したうえで、文字をより美しく絵画的に見えるようい象徴的に表現しております。元々は室町時代に茶道が広まり和歌を記した小倉色紙を茶室に飾ることが流行してから出現したもので、古い時代の「茶掛」の伝統を受け継いだ自筆として海外において広く知られております。 母・方子と共に茶道向けの和歌の自筆の書をたしなむ人として知られている。
玉映・自筆「百人一首」の来歴については下記「説明欄」に記載
出品した「百人一首」自筆の内容(原文の読み下し文)は次の通りです。
「権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)」
「高砂のおのへ(尾上)のさくら(桜)咲(さき)にけり とやま(外山)のかすみた(立)ゞすもあらなん」
(文責・出品者) 「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。 (原文の現代語訳)
「権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)」
「多くの山の峰の桜が咲いたのだった。人里近い山の霞よ。どうか立たないでほしい。」
現代語訳の出典:「小倉百人一首」鈴木日出男(東京大学名誉教授) 備考1:平安時代の女流歌人「祐子内親王家紀伊(ゆうしないしんのうけのきい)」は、一宮紀伊ともいう。父は従五位上民部大輔平経方。母は歌人として名高い小弁。紀伊守藤原重経の妻。母と同じく後朱雀天皇皇女高倉一宮祐子内親王家に出仕。長久二年(1041)の祐子内親王家歌合、康平四年(1061)の祐子内親王家名所合、承暦二年(1078)の内裏後番歌合、嘉保元年(1094)の藤原師実家歌合、康和四年(1102)の堀河院艶書合、永久元年(1113)の少納言定通歌合などに出詠。また『堀河院百首』の作者。家集『一宮紀伊集(祐子内親王家紀伊集)』がある。
「額縁入原本」 (自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。) 「自筆原本」 (自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。) 原本下の印は、幾千姫(きちひめ)の号である「玉映」の落款 「断層画像写真」 《断層画像写真番号(和歌番号と同じ)-73》 印は、出雲藩主・松平治郷(不昧公)と正室・方子の娘・幾千姫(玉映)落款(印譜)。 拡大画像によって大名の姫君らしい品格のある書の勢いと速さを確認することができる。 玉映のなめらかで、やわらかな書体は、茶室の雰囲気を重厚なものにさせた。 参考資料:稀有な博識と文才と称された権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ) 出典・財団法人小倉百人一首文化財団・所蔵
「参考資料・Ⅰ」
(1)・下の上下4枚の写真のうち、1段目の写真は、仙台藩主・姫君の嫁入道具。黒棚・厨子棚・書棚で「源氏物語」が調度品として置かれた。【宇和島伊達保存会所蔵】 幾千姫(玉映)の母・方子が出雲藩主の正室として嫁入の際に持参し、江戸藩邸(赤坂)で用いていたと推定されている。(現存していない。)幾千姫(玉映)は、公卿の書、または母・方子の書を手本として、文机(ふづくえ)で「百人一首」を書き、左端の書棚の上に置いていたものと推定される。「百人一首」の書体は優雅で品格があり、書き終えた「百人一首」は、上の写真の棚に置かれていることを想像すると雅(みやび)な大名家の子女の姿が想像される。 (2)・2段目の写真は、「玉映」自筆の団扇。(田部美術館所蔵・「不昧公とその周辺」(11頁) (3)・3段目の写真は、「玉映」が着ていたお召物。(白綸子地菊藤牡丹模様袷「大名茶入松平不昧展」(58頁)
(4)・4段目の写真は、「百人一首」を書いていた頃の邸跡 上の写真のうち下段の写真は、幾千姫(玉映)が生活していた松江藩江戸屋敷の上邸跡。 写真は、東京・青山通りの沿いの「衆議院議長公邸と参議院議長公邸」の一帯、1万1942坪が、幾千姫(玉映)が住んでいた邸跡。右の建物が衆議院議長公邸、左が参議院議長公邸。 両公邸には、現在、「松江藩上屋敷跡」の案内板があり、そこに江戸時代、幾千姫(玉映)が「百人一首」を書いていたころの松江藩松平家の上屋敷があった。出品した「百人一首」を書いている幾千姫(玉映)の姿が想像できる。 海外展示の際には、原本のかたわらに上の写真が参考資料として掲示されておりました。現在の東京の中心部に位置した広大な邸の中で幾千姫(玉映)が、藩主の姫君として優雅で気品ある生活を営みそうした中で、「百人一首」が書かれていたことで、流れるような風合いのある字をしたためていたと推測されております。
「参考資料・Ⅱ」
(1)・下の上下二枚の写真のうち、上段写真は、出雲瓢茶入 銘いづも 蓋(ふた)表に「いつも」、裏に「玉映」の自筆の墨書。(田部美術館所蔵・「不昧公とその周辺」(85頁)
(2)・上の2枚の写真のうち下段は、額縁裏面ラベル
筆者の玉映 名は幾千姫。文化2年(1805)6月13日~文久3年(1863)12月17日。59歳歿。 出雲松江藩主・松平治郷(不昧)の四女。幾千姫は、側室シズの子であるが幕府へは不昧と方子の子(四女)として届出。方子は、母として幾千姫を養育し和歌などを丁寧に指導したことで知られる。幾千姫は、のち佐倉候堀田相模守正愛に嫁す。 書画、和歌に堪能で「玉映」と号した。筆蹟は父・不昧に類似し、和歌は母・方子【せい(靑に彡)せい楽院(仙台藩主伊達宗村の娘)】の趣がある。
来歴について 幾千姫の母・せい楽院(不昧公正室・より子)の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎の家に伝来したものである。書かれた来歴が克明にわかる貴重な「百人一首」である。
ちらし書きについて 「百人一首」の和歌は、一行書、または二行書で、それ以外を「わかち書」または、「ちらし書(かき)」という。 今回出品した自筆は、掛軸として飾ることを前提に、色彩が豊かで絵画的な和歌をより美しく見えるように文字をちらして配置した「ちらし書(がき)」の技法を用いている。 幾千姫は、女性らしく歌の微妙な感情を和歌の「文字」に投影して配置したうえで、文字をより美しく絵画的に見えるようい象徴的に表現した。元々は室町時代に茶道が広まり和歌を記した小倉色紙を茶室に飾ることが流行してから出現したもので、古い時代の「茶掛」の伝統を受け継いでいる。
自筆の希少価値 自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように文字が記されております。 出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。
断層(MRI)写真 従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。
寸法 「百人一首」自筆の大きさ タテ27.5センチ ヨコ17.3センチ。 額縁の大きさは タテ40.0センチ ヨコ30.0センチです。 額縁は新品です。
筆者の分析について 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさなどの筆勢によって識別する方法が一般的となっている。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析している。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行う。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでいる。
剥離痕について 出品の自筆「百人一首」は、掛軸に表装されて主に茶会の「茶掛」として鑑賞に用いられていたため、掛軸や屏風などに複数回表装し直された痕跡を示す「剥離痕」が確認されている。 自筆の保存維持管理の関係で「額縁」に表装しているが、元の状態の掛軸に戻すことが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を用いている。
ホームページ 出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。 ツイッター「源氏物語の世界」 も合わせてご覧ください。
この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。 
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定
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